今日（旧暦：元禄８年10月29日）は、犬公方と呼ばれた徳川綱吉が生類憐れみの令の一環として、中野に16万坪の犬小屋を作り、同時に中野の住民が強制退去となった日らしいですね。

16万坪って、想像もつきませんが、よく言う東京ドームで表すと11個分みたいです。
ものすごい規模の犬小屋です。
しかも、住民強制退去。
さすが江戸時代。

生類憐れみの令って、動物好きな将軍の変な条令って思いがちですが、実際は生き物の命を重くする考えを持つように働きかけた素晴らしい条令ですよね。

動物などの命すら大事にして下さい。もちろん人の命はもっと大事に。と言う事ですね。
当時は、切り捨て御免の時代。
武士達が、自分達の誇りや名誉を汚す者に対して、切り捨てるのは仕方ないとされる考えが一般的にあり、人の命が今の時代よりもかなり軽くされていたみたいですね。
そんな考え方を変える条令が生類憐れみの令。
動物の命を奪うなと。もちろん人の命を奪うのはもっとダメだぞって事ですね。

常識が変わった時ですね。
そんな事の繰り返しで今の社会常識ができあがってるんですね。

かなり長くなってすみません😅


話は変わりますが、ここ数日で一気に寒くなりましたね。
体調に気をつけて、気合い入れて年末を乗り切りましょう！

マーメイドは、年末12/30まで元気に営業します😁💪